知られざるトマトヒストリー。

 6月に入り、気温も高く、日差しも強くなってきていることもあり、しあわせのトマトたちの生長のスピードも速さを増してきています。小さい苗だったものが、大きな株となり、赤く熟れた実をつける姿は何度見ても心躍るものです!

 

 さて、改めてですが、トマトの知られざる歴史を皆様と見つめてみたいと思います。

 まずは、誕生編・・・トマトの「原産地」はご存知ですか?トマト祭りがあるスペイン?それともトマト料理が有名なイタリア?フランス?実は、南米ペルーやエクアドル、中南米のアンデス山脈という説が有力なのです。トマトは、日差しが強く雨が少なくかつ涼しく乾燥していて水はけの良い土地を好む植物です。まさに生まれたところの環境が生長にとってベストとなんですね。トマトが原産地以外で栽培されたのは16世紀ヨーロッパ。しかし食用として流通したのは18世紀頃からとされています。なぜ、2世紀もの間人々は口にしなかったのか・・・それは、独特の青臭さから「毒草」という偏見を持たれていたことと、あまりに赤色が鮮やかすぎて「観賞用植物」として扱われていたということです。勇気を出して食べてみたら、「これは美味しい!」という感動が伝播し、トマトの食文化が南ヨーロッパから世界へ広まっていったとされています。

 そして、名前編・・・そもそもなんで「トマト」という名前なのか不思議に思ったことがありませんか?トマトの名前の由来は、メキシコのアステカ帝国時代の言葉「ふくらむ果実」を意味する”トマトウル”(tomatl)からきています。

 会宝農園のトマトも5月末から、たくさんふくらんできています!そしてなんといってもうれしいのが2ヶ月ぶり「シンディスイート」に収穫が再開できたことです!いろんな料理に相性の良い甘酸っぱいシンディスイートを皆様に召し上がっていただけることも楽しみにしながら、これからさらにたくさんのトマトをお届けしてまいります!

 ☆シンディスイートもアイコも勢ぞろい!!暑い夏をトマトで元気に乗り越えましょう!

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